園田競馬の新子厩舎の凄さ

こないだNHKの朝のニュースのコーナーで、園田競馬の新子厩舎の特集がされてました。

新子厩舎と言えば、2018年にエイシンヴァラー号で交流重賞黒船賞を制し、同年にエイシンバランサー号で交流重賞サマーチャンピオンを制覇しました。

交流重賞で地方所属馬が、中央所属馬に勝つ事は容易ではありません。

地方競馬中央競馬みたいなハイレベルな調教施設等はありませんので、馬を調教すると言う過程において、大きなハンデがあります。

しかしそのハンデを跳ね除けて、新子厩舎は年に2度も異なる馬で、ダートグレート重賞を制覇したのは、やはり新子先生の調教や管理能力や調整力が凄かったと思います。

 

ここ最近中央競馬の調教というのは、某大手ファームの外厩で仕上げて、トレセン帰厩後にはただ体調を管理するだけの調教師も居ます。(某ネット掲示板ではそんな調教師の事を「餌やり係」とか「登録師」等と揶揄されております。)

まあ実際にその手法でG1を制覇しているのだから、まあ仕方のない事かもしれませんが。

 

私はそんな時代になっても、調教師とスタッフの手で一丸となって馬を作っていく事はやはり素晴らしいですし、そういう馬達が勝って欲しいものですね。